2008年12月20日土曜日

18日の作品から

今回は18日の上映作品を紹介します。

アブグレイブ捕虜刑務所での米軍による囚人虐待の背景を追った「スタンダード・オペレーティング・プロシージャー(原題)」は、
2008年のベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞しています。
ノンフィクション作家の吉岡忍さんがシャープなメッセージを寄せてくださいました。
→(グアンタナモをぶち壊せ!

「ヴィットリオ広場のオーケストラ」は、さまざまな出自、宗教、言語、文化を背景に持つミュージシャンたちの多民族オーケストラの5年を見つめる作品です。
“彼らがイタリア人あるいはローマ市民になること、 自らの出自を忘れることなくむしろその付加価値を音楽に捧げていることを どのように感じているのかを描きました” (「ヴィットリオ広場のオーケストラ」フェッレンテ監督)

上映は「スタンダード・オペレーティング・プロシージャー(原題)」18日15:10
「ヴィットリオ広場のオーケストラ」は同じく18日18:00です。